SSブログ

アンネの日記が図書館で破られる理由 [社会]

スポンサーリンク




なんか去年から今年にかけて、図書館でアンネの日記が破られる事件が相次いでるらしいですね。



都内の公立図書館で少なくとも関連書籍250冊以上ですって。。。

(…ヒマなんかなぁこの人)



そもそもアンネの日記はですね

われらが大先生によりますと

「第二次世界大戦の最中のナチス・ドイツ占領下のオランダ・アムステルダムが舞台となっている。ナチスのユダヤ人狩りを避けるために咳も出せないほど音に敏感だった隠れ家に潜んだ8人のユダヤ人達の生活を活写したもの。執筆は密告(密告者はいまだ不明)によりドイツ秘密警察に捕まるまでのおよそ2年間に及んだ。彼女の死後、父オットー・フランクの尽力によって出版され、世界的ベストセラーになった。

1942年6月12日から1944年8月1日まで記録されている。

『アンネの日記』は、一少女の内的葛藤と成長を描き出した作品であるとされている。第三者(アンネはキティーと呼称)に宛てた手紙を模した独特な表現スタイルは、内面の吐露をより印象深いものにする。特に際立つのが、早熟さ、そして鋭い観察力と批判精神である。それは時に、他者に対して辛辣過ぎる程ですらある。

作中に、何か決定的なドラマがあるわけではない。むしろ逮捕以後の悲惨さとは対照的に、幾つかのエピソードを除いて、他愛のない日常が記録されているに過ぎない。戦争、そしてゲシュタポの影に怯えながらも、作品全体を貫く印象は明るく、時に絶望することがあってもそれに押し潰されることはない。隠れ家という閉塞された空間の中でも、将来への希望を失うことはないのである。

しかし、その将来が無残に断ち切られることによって悲劇性が加速する。作品は、人類が戦争、人種差別、ホロコーストなどについて考える一助となっている。」

                                                   (ウィキペディアより引用)


だそうな。まぁ個人的な感想みたいな部分もありますが。


これ破ったひとは何を考えてたんでしょうね…

もし読まれたくないからってこうしたのなら逆効果だってわかりますよね。
現に急上昇ワードにアンネの日記が上がってきて、読もうと思ってなかった人まで読んじゃうことだってありますからね。


ただまぁ関連書籍ってところがひっかかりますけどねぇ

内容というよりその存在そのものを消し去りたいんでしょうか
何らかの価値があるんでしょうかね(いや歴史的というかそういった価値はもちろん)


映画の世界だったらこれから謎解きなんですけどね、

アンネの日記に第二次大戦の新事実が秘められている!!

みたいな。 



しょーもないチープな文句やな






ここからさらにアンネの日記に関する事件が拡大するとまたいろいろと考えなくちゃいけないかも知れないですね…





スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。